当院は、患者様の身体の肉体的・精神的バランスを整える為に、身体の健康状態を鍼灸独自の方法で客観的に診断します。 さらに患者様の訴えている症状と結びつけて全体的な状態を診て行きます。
身体の状態を診たうえで、どのツボに鍼灸をするかを確定します。
まず始めに、仰向け(うつ伏せ)になって頂き、お顔・お腹・手足・首・肩・背・腰のツボを選び、鍼灸をします。このようにして全体のバランスを整える事で自然治癒力の向上につなげ、病気になりにくい身体を作っていきます。
当院は、身体の骨をボキボキ鳴らすような整体は行わずに、患者様の身体の肉体的・精神的バランスを整えます。
身体の健康状態をチェックして、筋肉をほぐし、ストレッチと治療器を加えながら関節の動きを改善します。しつこいコリや慢性的な身体の歪みを整え、全体のバランスを整えることで病気になりにくい身体を作っていきます。
ホットストーン
石が持つ遠赤外線効果で体を芯から温め、血液のめぐりやリンパの流れを促進させ、体のコリを和らげます。電気温灸器 SHOUKI
温度を4段階で設定でき、患者様に合った熱量で遠赤外線治療が行えます。吸玉(カッピング)
吸玉は、古来より東洋・西洋で数千年の歴史をもつ施術法です。皮膚面に吸玉を置き、真空吸引します。
吸引することで血液のめぐりや新陳代謝が上がり、筋肉のコリや全身の疲れを和らげていきます。
温灸器 BANSHIN
火傷や煙の臭いの心配もなく、お灸と同様な効果を出せる治療器です。特に頚・肩の凝り、肘・手・腰・膝痛などに効果的です。お灸
皮膚にモグサ(お灸)を載せ、燃え尽きるまで置くと小さい火傷ができますが、当院では灸点紙という紙の中央が銀紙でできているシールを皮膚にはります。お灸の熱さを緩和させ、火傷を防ぎ、筋肉の奥まで熱を浸透させ身体を温めます。
灸頭鍼
ツボに刺した鍼の頭の部分にモグサ(お灸)を球状に付けて点火します。鍼を通してお灸の熱が身体の奥まで浸透していきます。鍼の効果とお灸の温熱刺激効果を同時に身体にあたえます。
温灸
モグサを和紙などで棒状に包み、先端を燃焼させ身体の悪い場所に近付けて、輻射熱で温熱刺激をあたえます。皮膚と距離をおいて熱を加えるので、火傷の心配もなく心地良い気持ちで治療を受けられます。
低周波鍼通電療法(パルス)
筋肉まで鍼を刺して、鍼に電極を取り付け微弱な電流を身体に流す治療法です。筋肉の血行を良くし、頑固なコリに効果的です。
トリガーポイント療法
長い時間同じ姿勢または同じ動作を繰り返していると、筋肉に負荷がかかります。傷んだ筋肉が治る前に同じ負荷を取り過ぎると、筋肉がこわばっていき、筋肉の奥深くにできる硬結(トリガーポイント)ができていきます。そのトリガーポイントが原因になり痛みやしびれの症状を引き起こしていきます。
トリガーポイント療法は痛みの原因になる奥深くにある硬結に適切に刺激を加える事により効果を得る療法です。トリガーポイントに鍼が当たるとズーンと響きます。
この刺激がとても重要です。
運動鍼
患者様に身体が最も痛さを感じる角度まで動かして頂きます。その角度の場所へ鍼を刺して刺激を加えます。
筋肉の一番硬くなっている場所を刺激する事で、筋肉を和らげ身体の動きを良くします。
鍉鍼(ていしん)
接触鍼といい身体に刺さない鍼です。皮膚の表面をさする程度の刺激が加えられます。身体の気の流れを調節するのに使われます。